ウェルカムトゥ無駄話
広報部のダンドリーでございます
え・・・今年もあと半年ですか?
AIの進化と株の値動きの速さと同じぐらい、年々時の流れがはやい。
📖 今月の一冊
「あなたにしか作れないけれど、
世界に通用してしまう 脚本の教室」
著者:長久 允
タイトルだけ見ると、なんだかすごく大きなことを言っている本にも見えるし、少し意識が高そうな印象もあったのですが、実際に読んでみると、もっと地に足のついた、創作する人にちゃんと寄り添ってくれる本でした。
脚本のテクニックだけを並べるのではなく、「自分にしか書けないものって何だろう」とか、「どうしてそれを表現したいのか」といった、もっと根本の部分まで考えさせてくれる内容だったのが印象的でした。
創作の世界を、
特別な人だけのものとして描いていない
特によかったのは、ここでした。脚本とか映像の世界って、若いうちから始めている人や、もともと才能のある人だけが入っていける場所みたいに見えてしまうことがあるけれど、この本を読んでいると、そういう思い込みが少しずつほどけていく感じがありました。
若い人には若い人にしか出せない勢いや感覚があるし、年齢を重ねた人には、そのぶん経験や見えている景色の深さがある。だから年齢はハンデではなくて、むしろその人にしかない表現の材料になるんだなと思えました。
― この本の魅力 ―
「脚本がうまく書けるようになる本」というよりも、
「何歳からでも表現の世界に入っていけるんだ」
と思わせてくれる本。
何かを始めるときって、どうしても「今からじゃ遅いかも」とか「自分にできるのかな」とか考えてしまうけれど、そういう迷いに対して、この本はわりとやさしく、それでもしっかり背中を押してくれます。
映像に興味がある人、クリエイティブなことをしてみたい人、自分の中にあるものを何かの形で表現してみたい人にとっては、けっこう勇気をもらえる一冊なんじゃないかなと思いました。
脚本を書けるかどうか以前に、「こういう世界って、自分も入っていっていいんだ」と思わせてくれるところが、この本のいちばんいいところかもしれません。
映像の世界は一部の限られた人のものではなくて、何歳からでも挑戦できるし、そういう新しいクリエイターをちゃんと待ってくれている。そんな空気を感じられる本でした。
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